MHAK 湯野上温泉駅アートプラットホームプロジェクト
またこのプロジェクトは作家本人の強い希望により、Levi’s®のグローバルプロジェクト”Live in Levis®”と連携し、日本の古き良き風景と現代のアートとの融合の様子が撮影され、世界中に発信されている。
PROFILE
MHAK as MASAHIRO AKUTAGAWA
1981年會津若松生まれ。ペインター。
デザイナーズ家具や内装、様々な空間に影響を受けたことから絵画をインテリアの一部として捉え、「生活空間との共存」をテーマに内装壁画をメインとした制作活動を行う。
空間と絵画を共存させることは絵画そのものを雰囲気として認識させる必要性があると考え、抽象表現にこだわったスタイルを追求し、曲線で構築し反復する独特なスタイルを造り上げた。その独特なスタイルで個人邸やホテルなど数々の内装壁画を手掛ける一方、生活空間と共存するパネル作品の制作活動も平行して行い、自身初の個展をアメリカ・ポートランドで開催。これまでにアメリカ(ニューヨーク・ロサンゼルス・ポートランド)、アルゼンチン(ブエノスアイレス)、オーストラリア(シドニー・メルボルン)、ミラノ、北京で作品を発表。
主に壁画をメインとし、Levi’s®のプロジェクト(Live Unbottoned、Forever Blue、Levi’s® Commuter、Live in Levi’s®)への参加や、リーバイス®ストア原宿店の壁画、ミラノのアパレルブランド『IUTER』とのコラボレーションや、メルボルンのレコードレーベル『PLASMA』へのアートワーク提供等、国内外問わず企業やアパレルブランドとのコラボレーションも多数行う。それと同時に、『SAGLiFE』TEAMとしてバッグの開発やコラボレーション、『GRAVIS』TEAMとして、石内丸山スキー場のSSP内のレインボーレールのペイントを手掛ける。
また、自身が提唱する”インテリアとの共存”という言葉通り、老舗家具メーカー『MEISTER』との家具とアートを融合させたコラボレーションや、アパレルブランド『坩堝』x 長崎の伝統工芸『波佐見焼き』のMUG、灰皿等のアートワークを担当。そして、故郷の伝統工芸『会津塗り』とのコラボレーションを定期的に行っている。
アーティスト集団『81BASTARDS』の一員。
LEVI’S / GRAVIS / SAGLiFE / Delicious / RUTSUBO
www.mhak.jp
INTERVIEW
ORAN’GE2015の最新ファブリックやロゴマークなどを手掛けてくれた
MHAK as MASAHIRO AKUTAGAWAのスペシャルインタビュー
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Q1. アメリカをはじめ海外で作品を発表したり、ビッグカンパニーや国内外のストリートブランドとのコラボレーションも行うなどその活動は多岐に渡っていますが、その創作活動の始まりを教えてください。10代の時にスケートボードやスノーボード等のカルチャーに凄く影響を受けました。絵を描くこと自体は嫌いじゃ無かったけど、自分が良いと思ったものを自分流に描き直す事が凄く好きでした。
そういう事を繰り返し続けていくうちにいつの間にか自分の絵が出来上がってきて、今に至ったんじゃないかなと思います。 -
Q2. oran’geを昔から知っていたと思いますが、どんなイメージでしたか?凄く洗練されてて、めちゃくちゃカッコ良かった印象は今も変わっていませんね。僕も會津生まれの會津育ちなので、同じ東北。高校生の時から凄く好きだったし、今もそのイメージのまま。
だから、コラボレーションの話を頂いた時は凄く嬉しかったですよ! -
Q3. 今回のファブリックのデザインコンセプトを教えてください。わかり易い僕のデザインでという要望だったので、モコモコのアートワークで描かせてもらいました。
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Q4. 内装壁画から家具や伝統工芸、パネル作品といったさまざまなカタチの制作活動を行っていますが、作品づくりにおいて特に意識していること、心がけていることやこだわりなどがあれば教えてください。壁画、家具、伝統工芸とのコラボ、作品はそれぞれ創作する時の考え方が違うのですが、基本的には絵の種類を使い分けます。
壁画には僕のシンボルともいえるモコモコを。家具やプロダクトにはパターンを。壁画の場合、描かれる空間の雰囲気を壊さぬように色味だったり、間の使い方であったり、空間に溶け込ませながらより良くする。というのを必ず念頭に置いています。家具やプロダクトにはインパクトを持たせつつ、良さを邪魔せず物自体が際立つように。個人の作品ではその時にやりたい事、描きたいと思ったことをそのままダイレクトに。 -
Q5. 現在、アーティスト集団”81BASTARDS”の一員としても活動されていますが、個と集団での違いは何でしょうか?僕の考え方ですが、個は個。自分のやりたい事や信念に従ってただ実行する。
81BASTARDSはそんな個を育てることが出来る大きな家族。そして怪物。
81BASTARDSには信頼出来る仲間達が居て、複数の価値観を持ち、数種類の独特な絵が描けて、写真が撮れて、映像が撮れて、音も作れる。そんな怪物。
僕ら81BASTARDSでの制作は役割分担を明確にし、皆のスキルを一つの作品にまとめる事を大事にしています。最初に全体のゴールを明確にする為、個を封印してサポートにまわる人間がいたりする。
自分の事が全てではなくチーム全体を考えて行動出来るかどうか。僕にとっては人格を育てる場所でもあります。
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Q6. 今後はどのような活動を行っていきたいですか?今まで通り、自分の信念に従って真っ直ぐに自分の道を歩んで行くだけです。
MHAK × ORAN’GE 2015/SS CLOTHING
2015年のファブリックデザインを手掛けたMHAKの限定teeをリリース!!
PRODUCT
- MHAK × oran’ge 2024MHAK MONO, 2025MHAK GREEN 2015~